箱入り アードベッグ 10年 TEN 46度 700ml 箱入り シングルモルト スコッチウイスキー
アメとムチ的なウイスキー!アイラ島の中でも、南部に蒸留所を構える3つの蒸留所…《ラフロイグ》《ラガヴーリン》《アードベッグ》を、キンダルトン3兄弟と呼ぶそうです。
どれも、それぞれ強烈な個性のかたまりのウイスキーですが…『スモーキーでピーティ!』で言えば、この《アードベッグ》が頭一つ飛び抜けているウイスキー。
同じアイラウイスキーの、薬品を想わせる独特な香りの《ラフロイグ》が、フェノール値40〜45ppm。
それに対して《アードベッグ》のフェノール値は55〜65ppm。
この数値を見ただけでも、強烈な『スモーキー&ピーティ』な味わいが想像できますね。
アードベッグが創業されたのは、1815年。
何度もオーナーが変わり、運営難で生産も不定になった1980年には、一度生産が中止に。
その後もオーナーが変わり、一度は生産が再開されましたが、またしても再度の生産中止に。
そして1987年に、《グレンモーレンジ社》がアードベッグ蒸溜所を買収したことにより、再び生産再開。
その後から現在に至るまで、生産は安定して行われるようになりましたが、品質の向上や製造工程の見直しなど、今のアードベッグがあるのは、グレンモーレンジ社があったからこそと言っても過言ではないはず。
そんな、見事な復活を遂げたアードベッグ。
製法に特徴があります。
■ノンチルフィルタードを採用
■ 樽で熟成した原酒は、温度が低くなると、溶け込んでいる香味成分の一部が白濁します。
通常は、この現象を防ぐために、原酒を約0℃〜5℃まで冷却して濾過するのですが、この冷却濾過を『チルフィルタード』と言います。
しかしアードベッグで行われているのは、この冷却濾過をしない『ノンチルフィルタード』。
ワインでもよくある、原酒を濾過せずに、澱などの旨味成分をそのままワインに閉じ込めてしまう、同じ製法です。
なので、ボトルによっては微量の沈殿物があるかもしれません。
でも、原料の麦芽や樽から由来する成分なので、その分…『旨味がウイスキーに閉じ込められている!』と、おおらかな気持ちで飲んでください(笑)そんなアードベッグの味わい。
始めの香りは突き刺すようなスモーキーさとピート臭さ。
口に含むと、ガツンっ!とパンチの効いた、目の覚める味わい。
でも、だんだんと青リンゴのような甘酸っぱさやフルーティな甘さ。
筋肉質なボディと長い余韻が楽しめる、とても複雑な味わいです。
ガツンと怒られたあとに、やさしくされているような、アメとムチ的なウイスキー(笑)ただただ煙臭くてピート臭いウイスキーじゃなく、ほんと、意外なほどフルーティで爽やで、奥深い味わい。
何を隠そう、私が一番好きなアイラのウイスキーなのです♪ INFORMATION NameArdbeg 10year 品種モルト 生産者名アードベック 産地スコットランド/アイラ RegionScotland/Islay 内容量700ml
どれも、それぞれ強烈な個性のかたまりのウイスキーですが…『スモーキーでピーティ!』で言えば、この《アードベッグ》が頭一つ飛び抜けているウイスキー。
同じアイラウイスキーの、薬品を想わせる独特な香りの《ラフロイグ》が、フェノール値40〜45ppm。
それに対して《アードベッグ》のフェノール値は55〜65ppm。
この数値を見ただけでも、強烈な『スモーキー&ピーティ』な味わいが想像できますね。
アードベッグが創業されたのは、1815年。
何度もオーナーが変わり、運営難で生産も不定になった1980年には、一度生産が中止に。
その後もオーナーが変わり、一度は生産が再開されましたが、またしても再度の生産中止に。
そして1987年に、《グレンモーレンジ社》がアードベッグ蒸溜所を買収したことにより、再び生産再開。
その後から現在に至るまで、生産は安定して行われるようになりましたが、品質の向上や製造工程の見直しなど、今のアードベッグがあるのは、グレンモーレンジ社があったからこそと言っても過言ではないはず。
そんな、見事な復活を遂げたアードベッグ。
製法に特徴があります。
■ノンチルフィルタードを採用
■ 樽で熟成した原酒は、温度が低くなると、溶け込んでいる香味成分の一部が白濁します。
通常は、この現象を防ぐために、原酒を約0℃〜5℃まで冷却して濾過するのですが、この冷却濾過を『チルフィルタード』と言います。
しかしアードベッグで行われているのは、この冷却濾過をしない『ノンチルフィルタード』。
ワインでもよくある、原酒を濾過せずに、澱などの旨味成分をそのままワインに閉じ込めてしまう、同じ製法です。
なので、ボトルによっては微量の沈殿物があるかもしれません。
でも、原料の麦芽や樽から由来する成分なので、その分…『旨味がウイスキーに閉じ込められている!』と、おおらかな気持ちで飲んでください(笑)そんなアードベッグの味わい。
始めの香りは突き刺すようなスモーキーさとピート臭さ。
口に含むと、ガツンっ!とパンチの効いた、目の覚める味わい。
でも、だんだんと青リンゴのような甘酸っぱさやフルーティな甘さ。
筋肉質なボディと長い余韻が楽しめる、とても複雑な味わいです。
ガツンと怒られたあとに、やさしくされているような、アメとムチ的なウイスキー(笑)ただただ煙臭くてピート臭いウイスキーじゃなく、ほんと、意外なほどフルーティで爽やで、奥深い味わい。
何を隠そう、私が一番好きなアイラのウイスキーなのです♪ INFORMATION NameArdbeg 10year 品種モルト 生産者名アードベック 産地スコットランド/アイラ RegionScotland/Islay 内容量700ml
価格:4,796 円 | ショップ:タカムラ ワイン ハウス |
更新:2021/02/09 ウイスキー
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