正規品 アンリジロー エスプリ・ナチュール BRUT[NV]Henri Giraud Esprit Nature(沖縄・離島は除く)
2015年10月11日 札幌 LABRIQUE にて、当主クロード・ジロー氏を招いて、HENRI GIRAUD CHAMPAGNE DINNER アンリ・ジロー シャンパーニュディナー を開催いたしました。
珠玉のシャンパーニュと北海道食材をメインにした官能的なマリアージュを心行くまで愉しみました。
※正規輸入 KFWアンリジロー(HENRI・GIRAUD)株式会社 写真の箱はデザインが変更になる場合がございます。
Henri Giraud Esprit Nature アンリ・ジローの歴史は、17世紀初頭に遡る。
ルイ13世統治下の1625年、創業者のフランソワ・エマールがシャンパーニュ地方でも良質なブドウの産地として有名なアイ村に畑を手に入れた。
これが、現在のアンリ・ジローのシャンパーニュが高い評価を受ける大きな理由となる。
10世紀以前から、石灰質の土地であるシャンパーニュ地方は、シャルドネやピノ・ノワールなど良質なブドウを生み出す地として知られていた。
中でもアイ村のピノ・ノワールは評価が高く、17世紀にシャンパーニュ造りが始まった頃には、多くのメゾンがアイ村産のピノ・ノワールを欲しがったという。
特に熱心だったのが法王や王族で、歴史の証人灯として、今もアイ村にはフランソワ1世やアンリ4世の圧搾場跡が残っている。
ちなみに、アンリ4世は「アイ卿(Lord of Ay)」と呼ばれ、アイ村の歴史のひとつとなっている。
16世紀初頭から、アイ村はシャンパーニュ地方においては、ワインのAOC(原産地統制名称)として認定され、現在、アイ村にある323のクリュ(区画)のうち、グラン・クリュに認定されているのは17のクリュ。
その高品質のブドウは、プレステージュ級のシャンパーニュにおいては、もはや欠かせないものとなっている。
アンリ・ジローは、アイ村に約8ヘクタールの自社畑を有しており、それらはすべてグラン・クリュに認定されている。
もちろん、アンリ・ジローが現在のような高い評価を受けるシャンパーニュを造るようになるまでの道は、決して平坦なものではなかった。
アンリ・ジローのシャンパーニュがさらに進化したのは、20世紀の始めの頃のこと。
マルヌの戦いに騎兵として参加していたレオン・ジローが、エマール家の娘と結婚したことが現在のアンリ・ジローにとって大きな転機となった。
レオン・ジローはシャンパーニュ造りに愛情と情熱を持っていた人間で、当時、フィロキセラ(ブドウネアブラムシ)により壊滅状態にあったブドウ畑を、彼自身の研究と絶え間ない努力によって復興させた。
それは特定のアメリカの苗木を接木するという、当時としては最先端の技術であったという。
そして現在、12代目のアンリ・ジローは、彼の精神を受け継ぎ、シャンパーニュのさらなる向上を目指している。
それを証明するのが、有名ワイン評論家のコメントだろう。
「ほとんど人に知られることのないこのドメーヌは、最高のシャンパン・ハウスだろう。
このハウスのシャンパンは、むしろ蜂蜜味のあるブルゴーニュ・ブランに近い。
伝統のオーク樽で熟成されたプレステージクラスの『フェ・ド・シェーヌ』はクリュッグのような後味を残すが、より酸化度が低いため、強いボディーを感じさせる。
(中略)このハウスのNV(ノン・ヴィンテージ)シャンパンは、NVのシャンパンの中でも最高峰の一つといえる」 と語っている。
繊細にして芳醇、エレガントな飲み心地のシャンパーニュ、アンリ・ジローは、創業以来380年の時を経て、また新たな歴史のページを記したといえるだろう。
アイ村のピノ・ノワールの魅力が存分に味わえる類まれなるシャンパーニュ それがアンリ・ジローなのである。
アンリ・ジローの鬼軍曹ゴーティエが誇らしげにテラコッタを説明。
現在、アンリ・ジローは全てのキュヴェをアルゴンヌ産の木樽と、わずか2センチの厚さであるテラコッタ製エッグスタイルタンクで熟成させています。
テラコッタは絶妙な酸素供給による酸化熟成がゆっくり行われる最高の容器と説明しておりました。
しかし、コストは計り知れない。
Henri Giraud / Esprit Nature-エスプリ・ナチュール Brut ★ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。
木樽と卵型タンクでそれぞれ発酵。
50%のリザーヴワインがブレンドされている。
シャンパーニュ アンリ・ジローは、この30年間最高級のシャンパーニュを造るために研究を重ねてきた。
この研究の集大成の第一歩とも言えるのが、Esprit Nature-エスプリ・ナチュール。
ナチュールとはいわゆるヴァン・ナチュール(自然派ワイン)ではなく、自然と共存しシャンパーニュ造りに取り組むという信条を表す。
アルゴンヌ製木樽、テラコッタ製卵型タンク等で醸造。
完熟した桃や洋梨などのフルーティな香りの中に、バニラや白コショウのニュアンスが感じられ、ピノ・ノワール主体のシャンパーニュならではの芳醇さと、軽やかなタンニンが印象的。
アンリ・ジローの最大の特徴である木樽は、アルゴンヌの森の樫の木から作られている。
アンリ・ジローはぶどう木のテロワールだけでなく、アルゴンヌの森の木樽のテロワールにまでこだわっている。
色調は熟成によりもたらされる特有の透明感のあるゴールド。
弾力性の有る発泡感ときめの細かい気泡。
香りは桃、洋梨、ヴァニラやスパイス(ホワイトペッパー)のニュアンスにレモンなどの要素が加わり、フレッシュさを感じさせる。
その後、熟成香も感じることができる。
口当たりで高いガス圧とミネラルや軽やかなタンニンを感じます。
さらに柔らかく滑らかなビターアーモンドやビスケットのアロマが長い余韻となり続きます。
■生産者名 / アンリ・ジロー/Henri Giraud
■産地 / フランス/シャンパーニュ(アイ村)
■原産地呼称 / A.O.Cシャンパーニュ
珠玉のシャンパーニュと北海道食材をメインにした官能的なマリアージュを心行くまで愉しみました。
※正規輸入 KFWアンリジロー(HENRI・GIRAUD)株式会社 写真の箱はデザインが変更になる場合がございます。
Henri Giraud Esprit Nature アンリ・ジローの歴史は、17世紀初頭に遡る。
ルイ13世統治下の1625年、創業者のフランソワ・エマールがシャンパーニュ地方でも良質なブドウの産地として有名なアイ村に畑を手に入れた。
これが、現在のアンリ・ジローのシャンパーニュが高い評価を受ける大きな理由となる。
10世紀以前から、石灰質の土地であるシャンパーニュ地方は、シャルドネやピノ・ノワールなど良質なブドウを生み出す地として知られていた。
中でもアイ村のピノ・ノワールは評価が高く、17世紀にシャンパーニュ造りが始まった頃には、多くのメゾンがアイ村産のピノ・ノワールを欲しがったという。
特に熱心だったのが法王や王族で、歴史の証人灯として、今もアイ村にはフランソワ1世やアンリ4世の圧搾場跡が残っている。
ちなみに、アンリ4世は「アイ卿(Lord of Ay)」と呼ばれ、アイ村の歴史のひとつとなっている。
16世紀初頭から、アイ村はシャンパーニュ地方においては、ワインのAOC(原産地統制名称)として認定され、現在、アイ村にある323のクリュ(区画)のうち、グラン・クリュに認定されているのは17のクリュ。
その高品質のブドウは、プレステージュ級のシャンパーニュにおいては、もはや欠かせないものとなっている。
アンリ・ジローは、アイ村に約8ヘクタールの自社畑を有しており、それらはすべてグラン・クリュに認定されている。
もちろん、アンリ・ジローが現在のような高い評価を受けるシャンパーニュを造るようになるまでの道は、決して平坦なものではなかった。
アンリ・ジローのシャンパーニュがさらに進化したのは、20世紀の始めの頃のこと。
マルヌの戦いに騎兵として参加していたレオン・ジローが、エマール家の娘と結婚したことが現在のアンリ・ジローにとって大きな転機となった。
レオン・ジローはシャンパーニュ造りに愛情と情熱を持っていた人間で、当時、フィロキセラ(ブドウネアブラムシ)により壊滅状態にあったブドウ畑を、彼自身の研究と絶え間ない努力によって復興させた。
それは特定のアメリカの苗木を接木するという、当時としては最先端の技術であったという。
そして現在、12代目のアンリ・ジローは、彼の精神を受け継ぎ、シャンパーニュのさらなる向上を目指している。
それを証明するのが、有名ワイン評論家のコメントだろう。
「ほとんど人に知られることのないこのドメーヌは、最高のシャンパン・ハウスだろう。
このハウスのシャンパンは、むしろ蜂蜜味のあるブルゴーニュ・ブランに近い。
伝統のオーク樽で熟成されたプレステージクラスの『フェ・ド・シェーヌ』はクリュッグのような後味を残すが、より酸化度が低いため、強いボディーを感じさせる。
(中略)このハウスのNV(ノン・ヴィンテージ)シャンパンは、NVのシャンパンの中でも最高峰の一つといえる」 と語っている。
繊細にして芳醇、エレガントな飲み心地のシャンパーニュ、アンリ・ジローは、創業以来380年の時を経て、また新たな歴史のページを記したといえるだろう。
アイ村のピノ・ノワールの魅力が存分に味わえる類まれなるシャンパーニュ それがアンリ・ジローなのである。
アンリ・ジローの鬼軍曹ゴーティエが誇らしげにテラコッタを説明。
現在、アンリ・ジローは全てのキュヴェをアルゴンヌ産の木樽と、わずか2センチの厚さであるテラコッタ製エッグスタイルタンクで熟成させています。
テラコッタは絶妙な酸素供給による酸化熟成がゆっくり行われる最高の容器と説明しておりました。
しかし、コストは計り知れない。
Henri Giraud / Esprit Nature-エスプリ・ナチュール Brut ★ピノ・ノワール80%、シャルドネ20%。
木樽と卵型タンクでそれぞれ発酵。
50%のリザーヴワインがブレンドされている。
シャンパーニュ アンリ・ジローは、この30年間最高級のシャンパーニュを造るために研究を重ねてきた。
この研究の集大成の第一歩とも言えるのが、Esprit Nature-エスプリ・ナチュール。
ナチュールとはいわゆるヴァン・ナチュール(自然派ワイン)ではなく、自然と共存しシャンパーニュ造りに取り組むという信条を表す。
アルゴンヌ製木樽、テラコッタ製卵型タンク等で醸造。
完熟した桃や洋梨などのフルーティな香りの中に、バニラや白コショウのニュアンスが感じられ、ピノ・ノワール主体のシャンパーニュならではの芳醇さと、軽やかなタンニンが印象的。
アンリ・ジローの最大の特徴である木樽は、アルゴンヌの森の樫の木から作られている。
アンリ・ジローはぶどう木のテロワールだけでなく、アルゴンヌの森の木樽のテロワールにまでこだわっている。
色調は熟成によりもたらされる特有の透明感のあるゴールド。
弾力性の有る発泡感ときめの細かい気泡。
香りは桃、洋梨、ヴァニラやスパイス(ホワイトペッパー)のニュアンスにレモンなどの要素が加わり、フレッシュさを感じさせる。
その後、熟成香も感じることができる。
口当たりで高いガス圧とミネラルや軽やかなタンニンを感じます。
さらに柔らかく滑らかなビターアーモンドやビスケットのアロマが長い余韻となり続きます。
■生産者名 / アンリ・ジロー/Henri Giraud
■産地 / フランス/シャンパーニュ(アイ村)
■原産地呼称 / A.O.Cシャンパーニュ
価格:7,000 円 | ショップ:札幌ワインショップ |
更新:2020/01/29 ワイン
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